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執筆者の写真松藤 直

髪のダメージは治らない?!


福岡県柳川市の美容室

ENOUGH(イナフ)のブログ

ブログをご覧の皆さまどーも僕です。

昨今色々と情報社会の中、何が良くて何が悪いのか、自分には合うのか合わないのか。

その見極めがすごく難しくなってきていると思います。

美容室で言えば美容室を選ぶ基準や、シャンプーやトリートメントなどのチョイスは

いろいろなうたい文句があって選ぶ基準がわからなくなり難しくなっています。

その中でENOUGHに来られているお客さまに是非とも知っておいていただきたいことそれは、

髪の毛というものはそもそも死滅細胞であるということ。

死滅細胞というのはもう死んでる細胞だということです。

爪なんかも同様ですね。

生えてきた髪の毛が体力を100だとすると日々の生活の中で

ブラッシングや紫外線、エアコンやドライヤーの風でも少しずつダメージを受けて

髪の体力がなくなっていきます。

減点方式でダメージをしていきます。

しかもそこにカラーやパーマなどをすると余計に体力が消耗されていきます。

髪の体力がなくなっていけば髪のパサつきやうねり、はねの元になっていきます。

死滅細胞なので自分の力で再生もしませんし、栄養を入れても元の状態には戻りません。

お肌は生きている細胞なので日焼けしたり、けがをしても元に戻ろうとしますよね?

髪にはそれができないのです。

髪の体力がなくなるとひどい時には髪がきれてしまいますし、好みの髪型やカラー、

パーマをかけることが難しくなってしまいます。

では髪の体力を保つにはどうすればいいか?

簡単に言えば普段からお手入れをしてないといい状態を保てなくなるということです。

いい状態でなければいいヘアスタイル、いいカラー、いいパーマを作るのは難しくなっていきます。

日ごろからその時の髪の状態、頭皮の状態に合わせて普段使うシャンプー、

トリートメントなどを適切なものにしていけばその髪の体力を維持することができます。

もちろんドライヤーのかけ方や、濡れた髪のままでいない、紫外線やエアコンに気をつけるなど

細かいことをあげればまだまだありますが・・・。

とにかく知っていただきたいのは髪の体力は減ってしまっては元には回復しないということです。

どんなうたい文句のトリートメントも今の科学では絶対に元の状態に回復はしません。

傷んでしまった髪が生まれたての髪のようにはならないのです。

トリートメントが無意味だと言っているわけではありません。

今の状態をどれだけ保ちながらきれいに持続させることがいいヘアスタイルを

作る一つのポイントなんですね。

トリートメントは髪のファンデーションと考えていただきたいです。

お肌が今よりきれいに見えるためにファンデーションを塗るように、

ダメージを受けた髪を今よりも悪くさせず今以上にきれいに見える様にし、

引っかかりや指通りを良くするのがトリートメントです。

もちろんENOUGHではお客さまの髪の体力をできるだけ奪わないように

カット、カラーやパーマの施術をさせていただいております。

しかしおうちに帰られた後はお客さまの手にゆだねなくてはなりません。

1年のうち美容室に来られるのは多くても12回ほど。

どんなに美容室で毎回ケアをしても、350日ほどはご自宅でのケアをしていただくことになります。

そこでダメージが加速しては意味がありません。

ENOUGHではちゃんとご自宅でのアドバイスもきちんとさせていただきます。

年間を通じて無理のないヘアデザインのご提案もさせていただきます。

一緒にずっときれいを作っていきましょう!!

是非とも必ず知っておいていただきたいのは髪の毛はダメージしたら治らないということです。

ではまた!!

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